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Report | KIA International Architecture Festival 2024 & Exhibition, Suwon City, Korea_KONISHI Hikohito
Updated: Dec 17, 2024
2024年11月26日から30日、KIA(Korean Institute of Architects:韓国建築家協会)主催のInternational Architecture Festival 2024 & Exhibitionが開催され、JIAから小西彦仁副会長が参加しました。
概要
開催地:韓国スオン市Gyeonggi-do
期 間:2024年11月25日(月)〜27日(水)
参加者:小西彦仁(JIA副会長・北海道支部長)
テーマ:Culture,Heritage,Today&Tomorrow
スケジュール:11月25日 17:50~20:00 ウエルカムディナー
20:30~21:00 展示場視察
11月26日 10:10~12:00 ヘリテージツアー
12:00~13:00 ランチ
13:00~16:00 基調講演
16:00~18:00 式典・名誉会員授与式
18:00~20:00 ディナー
20:15~21:30 二次会
11月27日 別府での建築家大会のため帰国
韓国スオン市(ソウルから南に35km)で開催されたKIA(韓国建築家協会)の建築家大会に佐藤会長の代理として招待を受け出席いたしました。会場はスオン市のコンベンションセンターで大ホールを会場にホールの半分を韓国の学生作品及び建築家作品の展示ホールとして、半分を式典会場としてのセッテイングであった。今年の大会テーマはCulture, Heritage, Today & Tomorrow。
26日午前中は世界遺産にもなっている水原華城を招待国の会長や副会長の皆さんと視察した。午後から式典となり各国の来賓と KIA役員の登壇によるテープカットセレモニー(私も登壇)続いて基調講演が行われ韓国ソウルの都市計画の変遷の話がされた(建設省関係者)。ついで2部でウルグアイの建築家Gustavo氏の作品2点が発表された。続いてアフリカの建築家がToguna建築という民族空間を紹介しそのアイディアをベースにした自作を紹介した。講演終了後、式典が開催され HAN, Young Keun KIA会長、スオン市長、等の挨拶があり、その後名誉会員授与式が行われた。式典終了後は各国来賓とKIAメンバーによる食事会が開かれた。KIA会員は6千数百名とのことで、JIAの約倍の会員数であるとのこと。会場の作品展示は洗練されており、また式典も格式ばらずセンスが良いと感じた。
最後にAIA会長のKimberlyさんがウエルカムディナー後急遽帰国となり残念であった。
また、佐藤会長の各国会長との親交も肌で感じた。
(小西彦仁/JIA副会長・北海道支部長)