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Webinar Lecture Series Part 2-4: Planting of Spaces to Survive in Urban Environment - Non-Formal Schools in Nairobi
Updated: Jan 21, 2022
ケニアの首都ナイロビに立地するムクル地区(インフォーマル居住地)の住まいや学校の空間には、低所得層の人々が都市で生き抜くためのたくさんの知恵が詰まっています。現地でのフィールドワークを通して見えてきたインフォーマル居住地における空間づくりのルールと、現地で取り組んでいるノンフォーマルスクールへの支援活動(教室建設など)について紹介します。都市開発に翻弄されるインフォーマル居住地の実態、そこでの生活を支えるための空間づくりについて考えていきたいと思います。
井本 佐保里 日本大学理工学部建築学科 (助教) |
日本女子大学家政学研究科住居学専攻修士課程修了。藤木隆男建築研究所勤務後、米国 studio g architects インターンを経て、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士後期課程にてケニアでの研究をスタートし、2013年博士(工学)を取得。在学中にNPO法人「アフリカ地域開発市民の会」にてインターン。 |
2014年東京大学大学院工学系研究科復興デザイン研究体助教を経て、2019年より現職。 |
また2020年にMukuru Design Unitを立ち上げ、ムクルでの支援活動を継続している。著書に「復興デザインスタジオ」(東京大学出版会)、「アジア・アフリカの都市コミュニティ」(学芸出版会)など。 |
坂田 泉 一般社団法人OSAジャパン |