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Webinar Lecture Series Part 2-6: Sustainable Urbanization and localization of SDGs
Updated: Mar 20, 2022
2016年の第3回国連人間居住会議(住宅と持続可能な都市開発に関する国連会議)で採択されたニューアーバンアジェンダ(NUA)の実施に関する国連事務総長の4年ごとの包括的レビューレポートが3月に国連経済社会理事会に提出された。レポートは、NUAの進捗状況に加え、2030アジェンダ等の他のグローバルアジェンダの進捗への貢献、NUAの実施における地方自治体(地方政府)の拡大する役割等を記述している。レポートは経済社会理事会での議論を経て、4月末の国連総会ハイレベル会合にて議論される。このような最新の国際社会での持続可能な都市化に関する議論の進展を中心に報告する。
是澤優 UN Habitat 国連人間居住計画 アジア太平洋地域代表 |
国土交通省、総務省消防庁、内閣府等の国内機関、国連人間居住センター(UNCHS)、経済協力開発機構(OECD)、アジア防災センター(ADRC)等の国際機関で勤務の後、2017年より現職。アジア太平洋地域の約40ヶ国を管轄し、17か国に置かれている地域・国・フィールド事務所を総括している。地域・都市開発、まちづくり、防災、土地・不動産、国際協力等が専門分野。 |
坂田 泉 一般社団法人OSAジャパン |